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さて本日も、秩父蒸溜所研修レポです。

 

蒸溜編の続きです。

 

二回目の蒸溜、ミドルカット!!!の作業です。

ここでこだわりの手作業に入ります。

 

 



 

手作業でハンドルを動かしてカットという作業を行います。

 

蒸留液全体を取らずに、それを三つの部分に分けて蒸溜します。

最も熟成に適したところだけを取り出す工程です。

 

それは、刺激臭の強いヘッド

一番美味しいとされる部分、ミドル

雑味の強くなる部分、テールの三つにカットします。

 

 



 



 



 

各蒸溜液を嗅がせてもらいました。

 

ヘッドの部分というのはかなり刺激臭が強いです。

熟成には適さない部分です。

テールの部分というのは香ばしい香りで

芋焼酎や泡盛とかのフレーバーに似てました。

 

樽との相性、樽で熟成させることも考えて、

そこが過剰にならないようにカットします。

一般的にはアルコール度数であるとか時間とかで

機械的にカットしてしまうそうなんですが、

秩父蒸溜所では、基本的には香りや味を必ず毎日チェックして

カットポイントを変えているそうです。

 

酵母や発酵工程でも日々変化あるので、

カットポイントの香りも日々変化あるそうです。

今日はここで香りが変わったぞとか、

今日はへヴィーだとかライトだとか。

人が飲む物だから、人の鼻や味覚や感覚で判断して

その美味しさの価値をあげるのが、伊知郎先生のお考えのようです。

 

 

 

 

 



 



 

この日はお休みでしたが、

ボトリング作業場とラベル貼り作業場です。

 

 

 

 



 

 

神棚がありました。

ウイスキーの神様はいないのでと(笑)

日本酒の神様、松尾様が祀ってあります。

伊知郎さんのご先祖が日本酒の製造もやっていたので

そこからの守り神かもしれませんね☆

 

 

さて次回は秩父蒸溜所、樽熟成庫へと向かいます!

 

 



 

 

本日はここまでです。

次回も宜しくお願い致します。

 

 

Diary本日火曜日ですが、

営業となっております!

 

宜しくお願い致します!(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

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