グラン・アー・モー ゴルノグ ペドロヒメネスカスク
さて、華金☆
見た目はアードベッグですが、
フランスはブルターニュ地方で作られた
面白いウイスキーの紹介です。
GLANN AR MOR KORNOG PX CASK
グラン・アー・モー ゴルノグ ペドロヒメネス カスク
カスクタイプ:ペドロヒメネスバット
シングルカスクで4年8か月熟成。
総生産本数:863本
以下、メーカーコメントより抜粋。
パリで会社員をしていたジャンドネイ氏が、
ウイスキー好きが高じて脱サラし
ウイスキーを造るために建てたのがグラン・アー・モー蒸留所。
グラン・アー・モーはブルターニュ語で「海辺」を意味し、
小さな蒸留所が建てられた場所でもあります。
大麦麦芽はスコットランドのアイラ島から購入したものを、
ウォッシュバックはシャラントオーク製の
特別注文のものを使用し醗酵を行ないます。
蒸留器は1500リットルの
オニオンシェイプ型の銅製ポットスチルが2器。
ウイスキーはこの小さな蒸留器で、ガス直火炊きで2回蒸留。
時間は40-50時間かけてゆっくりと行われます。
(その間ジャン ドネイ氏は食事も仮眠も蒸留器の前でするそうです)
ワームタブは屋外にあり、海風によりスピリッツが凝縮されます。
熟成は「1日の中に四季がある」と言われる
ブルターニュの厳しい気候の中海風が通る熟成庫で熟成されます。
残念ながら、グラン アー モー蒸留所は2015年8月閉鎖。
現在はアイラ島のガートブレック蒸留所でウイスキー蒸留準備中です。
3~4年熟成されたウイスキーゴルノグは、
JIM MURRAYのWHISKY BIBLE 2016で高い評価を得ています。
また、ブルターニュ地方はケルト文化の流れを汲む地域だそうで
6つのケルト国の一つとされていて
今も濃くケルトを感じることが出来る地域だそうです。
と、長くなりましたが、、
ひじょ〜に気になるウイスキーです。
皆様、素敵な週末を☆(^^)/
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