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谷根千とは、

谷中・根津・千駄木エリアを指します。

文京区および台東区に位置しており、  東京23区の中心地に近く、

いわゆる「山の手」の一角でありながら、

今なお東京の下町  としての風情を残す、

歴史と情緒が溢れる地域です。

 

その千駄木に去年の4月、

私と同時期にオープンしたBARがございます。

 

cocktail&shot bar 壱八[ichi-hachi]

 

先日、お邪魔してまいりました。

 

フレッシュフルーツカクテルをメインに、

バックバーには珍しいボトルが並んでおりました。

 

いまは無き、私の大好きなアードベッグ・ベリーヤングがっ!

と、今日は我慢してフルーツカクテルを頂戴します。

 

まずは、静岡県産のパッションフルーツのカクテルです。

 

う~ん、美味しいです。

ボストンシェーカーでのカクテル調整は難しいのですが、

さすがキャリアのある店主I川さん、すばらしい仕上がりです。

 

で、やはり気になるのは、、

フレッシュザクロのジャックローズです。

 

ここで驚いたのが、I川氏の創り、、

皮ごとボストンシェーカーへ仕込み、潰します!!

私は皮・種は取り除き、ジュースのみ使用します。

何故なら、皮のエグみ・渋みが仕上がりの邪魔となるからです。

 

それをくつがえすカクテル調整を、興味深々に凝視させて頂きました。

 

いやいやびっくり、美味しい!!

渋みもエグみも全くありません。

むしろ、皮のみずみずしい香りをアクセントにした仕上がりでした☆

素材を知らなければ創れない、

経験・味覚・技術の総した、意気込みを感じた一杯でした。

 

うーん、まだまだカクテルは奥深い。

 

千駄木に名店となるBAR誕生です。

 

私も切磋琢磨、精進させて頂きたいと思います。

 

I川さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 


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