先日、休みを利用して銀座のBARの総本山とも言える、

『BAR TENDAR』

に行ってまいりました。

 

 

銀座は６丁目、能楽堂ビル５階にございます。

 

約１０年振りの来訪でいささか緊張。。

当時はまだバーテンダー修行中で（もちろん今もですが。。）

カクテル本や雑誌でしか見たことのない、

三段振りハードシェイクの創始者、U田氏。

云わずと知れた、重鎮。

カクテルメイク時の形相は今でも、鮮明に印象に残っています。

 

 

早い時間帯に入ったので、まだU田氏は不在。

既に団体客が入っており、賑わっておりました。

 

U田氏が来るまで、ジントニックで待ちます。

 

 

若手の作るジントニックもなかなかのものでした。

 

 

少しすると、繁忙に電話で呼び出されたU田氏登場。

すぐにセンターに入ります。

 

 

 

早速、ギムレットをオーダーしました。

 

 

変わらずの、ハードシェイク。

シェイカーには霜が走ります。

 

 

氷一個入りのギムレットがここの特徴です。

ハードシェイクからは想像出来ない、

まろやかなギムレット。

最近ではフレッシュライムのみの、ノンシュガーギムレットが主流ですが

優しいギムレットに懐かしさを覚えます。

 

 

そして〆カクテルはジャックローズ。

当時初めて飲んだU田氏のジャックローズに

感動したのを今でも、舌が覚えております。

 

そして未だに、そこにはたどりつけません。

 

 

それが、これです。

 

三段振りハードシェイクからの副産物、細氷が浮かびますが、

最後まで全く希釈しない、匠の技。

 

 

昔と全く色褪せない、匠のカクテルに刺激を頂き、

銀座をあとにしました。

 

まだまだ、精進！

頑張ります！