樽生バスペールエール
こんにちは(^^ゞ
今日は当店自慢の樽生ビール、バスペールエールのお話しです☆
バス ペールエールは発酵後に酵母が液面に浮き上がる“上面発酵”のエールビールです。これが個性的なうまさ、のど元に広がるキリッとした苦みと、香りとコクのハーモニーを生み出します。
さて、歴史に振り返ります(^.^)b
1853年、ペリー来航で日本に入ってきたといわれるビール。産業として国産ビールが醸造されるようになったのは、明治3年(1870年)のスプリング・バレー・ブルワリーの創業が始まりです。鎖国に終わりをつげ、開港してからの日本で飲まれていたビールは当然すべてが輸入品。文明開化の花咲く明治時代に日本でも飲まれていたそうです。
バス社の創業は、かれこれ230年も前の1777年。ウィリアム・バス(William Bass) 氏が英国中部にブルワリーを構えたのがはじまりです。
瓶詰めにされたバス社のバス・ペール・エールは世界中に輸出され、フランスではかのナポレオンが、アメリカでは、江戸川乱歩の名前の由来になった小説家エドガー・アラン・ポーが愛飲していたそうです。また、あのタイタニック号の処女航海には、500ケースものバス・ペール・エールが積み込まれていたとか。私達の住む日本に目を向けると、明治時代にバス・ペール・エールを輸入していたという記録が残っているそうです。
こんな歴史のあるビール、Diaryで一杯いかがでしょうか☆(^-^)☆
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