オールド ロイヤル15年
特級ラベル 、
オールドロイヤル封開け致しました。
オールドロイヤル15年
スコットランド各地からモルト、グレーンを買い集め
独自に樽熟成とブレンドをしてきた
老舗の『バーン・スチュワート社』の子会社である
バーン・マッケンジー社が造るブレンデッドウイスキーです。
さて、そもそもオールドボトル、特級ラベルとは何ぞや???
ウィスキーは1953年に制定された古い酒税法により
特級、一級、二級と3つに分類されておりました。
特級は43度以上、一級は40度以上43度未満、
二級は39度以下と主に度数により酒税が分けられていました。
スコッチウィスキーはモルトもブレンデッドも
ほとんどが特級に分類されており、当然税額は高かったのです。
これに一大変革が訪れたのが、1989年。
以降、安く流通されるようになりモルトブームがやってくるのです。
すなわちそれ以前のものが、オールドボトルとなっております。
今回入荷のオールドロイヤル、経年劣化の為液面が自然低下。
先日テイスティングしましたが、
オールドボトル独特の香りと甘みを放っておりました。
いわゆる瓶内熟成。
これには賛否両論ありますが、
ボトルに詰められても、保管状態・方法により
経年瓶内変化は、良し悪し何かしら起こります。
またわずかずつでしょうか、エンジェルシェアも起こっているのか
アルコール感がまろやかになります。
時を経た、ウィスキー。
ご賞味下さい。(^.^)
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