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昨日、錦糸町はバー スランジにて

ウイスキーセミナーが開催されました。

 

アメリカはシカゴ産のウイスキー

KOVAL

 

 



 

 

アメリカ禁酒法が廃止されて以来、

2008年にシカゴに初めて誕生した蒸留所がKOVAL

 

 

アジア市場担当の、

小島冬子さんのもとセミナーは開催されました。

 

 



 

小嶋さんは、スコットランドの大学に留学中、

スコティッシュパブのウイスキーに魅了され、

大学修了後はアメリカに渡りKOVAL蒸留所で働くことを決意します。

自ら、コーバルへメールを送り働かせて下さいとお願いし、

一週間後の航空チケットをすぐに責任者が用意してくれ

渡米したとの事。

すごい決断ですね!

 

現在は日本市場の開拓などをしながら

ウイスキー製造にもかかわる日々だそうです。

 

 

さて、KOVALとは、、、

 

 

まず面白いのが、夫婦で蒸溜所を立ち上げたという事。

 

 

 



 

創設者のロバート・バーネッカー、ソナット・バーネッカー夫妻は

自社での製造のみならず、

知識や経験に裏付けられたウイスキーづくりの技術を

若者に伝授する活動を行い、クラフトスピリッツ、

上質なウイスキーづくりへの情熱をアメリカ中へ広げています。

 

奥さんは元モデルだけでなく、

オックスフォード大学で修士号を、

ロンドン大学にて博士号の学位を取得後、

ドイツ、アメリカを中心に大学教授を十年以上に渡り経験。、

とてもクレバーな方です。

 

 

 

さて、、KOVALのウイスキーの原料となるのは、オーガニックの中でも

アメリカで最も安全な食品基準といわれる

「コーシャ」の認定を受けた厳選素材

コーシャとは、

ユダヤ教の資格を持ったラバイ(ユダヤ教の指導者)が

製造工程をその目で確かめてユダヤ教の教義に従った

安全な食品であるという認定。

 

穀物だけでなく酵母や酵素までオーガニックにこだわり、

オーガニック規格を取得しており、

「最高級のスピリッツは最高の原材料から作られる」

という信念を貫いています。

 

 

 

テイスティングでは、、、

 

 



 

ミレット(キビ)、バーボン、100%ライウイスキー

FOUR GRAIN(オーツ麦・大麦麦芽・ライ麦・小麦)

ドライジン、樽熟成ジンの六つ。

 

 

 



 

ウイスキーはまだ3年から5年とまだ若いので

オークの樽香は良かったが、どれもパンチがあってキツイ。

 

そのあとフリーテイスティングでカクテル調整。

カクテルベースの可能性としては広がりそうです。

とくにマンハッタンでは香り豊かで面白いかもしれない。

 

 

 



 

日本の江戸切子をフィーチャーしたという綺麗なラベルのジン。

 

こちらもボタニカル豊かで、美味しかったです。

 

 

近年新しい時代に入ったBARカルチャーに、

新しい風を感じさせる、KOVAL(先駆者の意)。

 

Diaryもジンは導入予定です☆

 

また会場を用意して頂いた、

Bar Slaingeさん、ありがとうございました!

 

 

それでは、本日も宜しくお願い致します。(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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