余市蒸溜所研修レポ
Diaryは本日までお休みを頂きまして
明日より営業再開致します。
宜しくお願い致します。
念願の余市、やっと行って参りました!
余市駅から歩いてすぐの所にあります。出入り口は警備の方がいて厳重です。
受付けを済ませ入場。
私は有料ブレンドセミナーで不定期で開催されている限定セミナーを取る事が出来ました。
待ち合いでしばし待つとガイドの方が登場。まずはショートムービーでざっとニッカと竹鶴政孝の歴史振り返りです。
終わると、施設をガイド付きでの見学です。
ざっと、いきます。
なんとこの日は運良く、世界でも数少ない石炭直火蒸溜釜の炭入れ窯焚き作業が見られるかもとの事でドキドキ!
5基並んでいて、手前は2基は初溜釜で奥の2基は再蒸溜釜です。真ん中の小さい窯は竹鶴政孝が使用していた初期の蒸溜釜です。
それぞれの釜の上部には神棚でよく見る注連縄と紙垂がありますが、これは竹鶴政孝の生家が造り酒屋であった事、京都松尾大社の酒の神に由来しています。
そして、、タイミング良く窯焚きシーンを見ることが出来ました!窯焚き職人も数人と限られているらしく、あとで調べると女性職人もいました。
いよいよ始まります!!
炉の状態は、扉を開けた時にすぐに判断がつくそうです。悪い時は開けた瞬間から暗く、良い火は炉を開けた時から熱を感じる。視覚と触覚で炉の状態を判断しながら、石炭をくべていく。その力加減や量は一つとして同じではないそうです。さらに気温・湿度によっても石炭と炉の状態は変わるそうです。
石炭を入れて火力を高くすればいいだけでなく、空気を入れて、いい塩梅で燃焼させ、理想的な状態をキープをする。感覚的なトコロ、それがなかなか難しいらしいです。経験と引き継がれた伝統が全てですね。
いやー、見れてヨカッたです!
木造の樽貯蔵庫。何棟かあり広すぎて何樽あるんでしょうかね。全てバーコード管理されているそうです。見た樽は空でエンジェルシェアの香りはしませんでした。
と、余市前半はこんな感じです。
後半はブレンドセミナーです。
また、後日アップさせて頂きます。
それでは明日より営業も宜しくお願い致します。
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